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転職エージェント初回面談の準備

初回面談に向けて、これまでの仕事・希望する働き方・今回相談したいことを手元のメモに整理します。転職時期や条件が未定なら、未定のまま確認する項目を決めておきましょう。

情報収集段階なら、今回の相談目的を先に伝える

まず「応募先を探したい」「経験を整理したい」「転職するかを考える材料がほしい」のどれに近いかを書きます。転職時期、応募する意思、希望条件のうち、決まっていることと未定のことを分けると、相談したい範囲を伝えやすくなります。

例えば「転職時期は未定です。これまでの開発・運用経験で、どのような職種や働き方を検討できるか相談したい」といった整理ができます。これはコトミナの相談メモ例です。応募を進めたい段階なら、その希望もあわせて伝えてください。

社内SE転職ナビの公式メディアでは、情報収集向けのカジュアル面談と、求人紹介を希望する人向けのキャリア面談を分けて案内し、転職を決めていない段階の相談にも触れています。これは同サービスの案内であり、すべてのサービスで同じ相談や支援を受けられる保証ではありません。利用時の対象条件や受付方法は、各社の公式案内で確かめてください。(確認日:2026年10月26日)

面談前に用意・確認するもの

  • 面談の案内:日時・方法・所要時間・必要書類・提出期限を、利用先の案内で確認します。
  • 履歴書・職務経歴書:用意できている場合は最新の内容にします。未完成なら、どの段階まで必要か、経歴メモで相談を始められるかを確認します。
  • 手元のメモ:職務経験、希望条件、質問、回答を控える場所を用意します。コトミナへ履歴書や勤務先の資料を送る必要はありません。
  • オンライン面談の環境:面談URL・音声・通信状態と、周囲に話が聞こえにくい場所を確認します。

必要書類は相談の種類やサービスで異なります。「初回だから書類は不要」「書類が完成していないと相談できない」と一律には判断しません。上記の公式メディアも、相談目的の整理と、求人紹介を早く希望する場合の職務経歴書準備を分けて説明しています。

IT経験は、技術名だけでなく担当範囲で整理する

ハローワークの「就職活動の進め方」は、これまでしてきたこと、今できること、これからやりたいことをまとめ、希望条件の優先順位を決めることを案内しています。次の表は、その整理をIT実務の相談に使いやすくしたコトミナ独自のメモです。(公的資料の確認日:2026年10月26日)

ITエンジニアが初回面談前に整理する職務経験
整理する点手元に書くこと説明の切り分け方
期間・仕事の概要いつ、どのようなサービスやシステムに関わったか在籍期間と、個別の案件・業務を担当した期間を分ける
技術・環境言語、フレームワーク、クラウド、運用環境など実務で使ったものと、学習・個人制作で使ったものを分ける
工程・担当範囲要件整理、設計、実装、テスト、運用などで担ったこと自分が担当したことと、チーム全体で行ったことを分ける
役割・体制個人の役割、チーム規模、調整やレビューの経験実際に判断した範囲と、補助・参加した範囲を分ける
成果・工夫解決した課題、改善した手順、自分の工夫確認できる実績と、見込み・感想を分け、説明できない数字は足さない
次にしたいこと続けたい仕事、増やしたい経験、避けたい負担すでにできることと、これから取り組みたいことを分ける

希望条件を、優先順位と確認事項に分ける

希望は「必須」「できれば」「未定」に分け、その理由も一言添えます。以下は架空の記入例であり、相場や推奨条件を示すものではありません。自分の生活や仕事に合わせて書き換えてください。

初回面談に持参する希望条件メモの架空例
条件希望の記入例優先順位まだ確認したいこと
仕事内容Webアプリの開発を中心に、運用経験も活かしたい必須開発と運用の担当範囲、経験が紹介対象になるか
年収賞与・残業代込みの額面で600万円を希望できれば総額だけでなく内訳を確認し、最低希望額も別に考える
休日年間120日以上を希望できれば休日の内訳をどの資料で確認できるか
所定労働時間1日の時間や勤務時間帯を確認してから考えたい未定所定時間と休憩、勤務時間帯
残業通常月は月20時間以内を希望できれば対象部署・集計期間・繁忙月も確認できるか
片道通勤片道45分以内を希望必須実際の勤務地と、自宅からの経路
出社日数週3日以内の出社を希望できれば制度の有無と、配属先での実際の出社日数

候補先の条件がまだ分からない欄は「未確認」として残します。未確認を残業0時間や出社0日に置き換えると、後の比較が変わってしまいます。

担当者へ確認したい質問

初回面談では、次のような質問から必要なものを選びます。すべての質問にその場で回答が得られるとは限らないため、確認先や次に分かる時点も控えておきましょう。

  • 転職時期が未定・情報収集段階でも相談できますか。今回、どこまで相談・支援を受けられますか。
  • 自分の経験・希望職種・勤務地は支援対象ですか。紹介が難しい条件があれば教えてください。
  • 事前書類や追加資料は何が必要ですか。未完成の職務経歴書は、どのように準備すればよいですか。
  • 希望条件が両立しにくい場合、どの条件を変えると、どのような選択肢を検討できますか。
  • 企業へ応募・推薦する前に、応募先と共有する書類・情報を本人が確認する手順を教えてください。
  • 今後の連絡方法・頻度・連絡してよい時間帯を相談できますか。活動を保留したい場合はどう連絡しますか。

求人個別の残業・夜間対応・リモート運用については、社内SE求人票の確認ポイントで質問を整理しています。初回面談で相談する内容と、企業や配属部署に確かめる内容を分けて使ってください。

共有する情報と送信先を確認する

ハローワーク新潟が掲載する職業安定法の案内では、個人情報の収集目的を明らかにし、業務の目的達成に必要な範囲で取り扱う原則を示しています。個別の資料提出の適否を、このページで判定するものではありません。(公的資料の確認日:2026年10月26日)

送信前には、利用先が案内する提出方法・宛先・利用目的・企業へ共有する範囲を確認します。必要性が分からない情報は、何に使うかを聞いてから判断してください。勤務先の非公開コード、顧客の個人情報や社内資料を、そのまま経歴説明の添付物にしないようにします。共有できる範囲の説明や公開済みの成果を使う、というのがコトミナの整理案です。

面談後は、分かった条件を手元で比べる

回答は「確認できたこと」「見込み」「未確認」に分けて控えます。具体的な並べ方は転職先の条件比較チェックリストを参照してください。

年収・休日・所定時間・残業・片道通勤・出社日数がそろったら、働き方・時給診断で年収と時間の関係を確認できます。入力条件に基づく概算で、紹介の可否や適正年収を判定するものではありません。

相談先を検討する場合は、転職支援サービスの対象職種・利用条件を比較することもできます。条件を整理してから利用するか決められます。情報収集だけの利用可否、料金、必要書類は各社の最新案内で確認してください。

働き方・時給診断を試す 最終更新:2026年10月26日